ネコ？

2006年6月27日

とある「痴呆」大学の話です。
そこでは毎日数匹はネコをみるのです。
未だに個々の区別はつかないが、20匹くらい住み着いているようだ。少なくとも、まともな教員の数よりは圧倒的に多い。
以下、最近個々の違いを区別できるようになった連中。

・建物が古い学科の薄暗い玄関の脇にダンボールが設置してあり、その上で寝ている。彼（彼女？）専用の寝床らしい。複数人に餌付けされているらしい。食料を恵んでくれそうな人に敏感に反応する。

・トイレでよく水漏れしている、上記と同じ学科。見た目割とまともな方の玄関には、なんのためなのかソファーらしきものが設置されているが、そこによくマーキングしている。人間が入り口を開ける際に進入し、そして一撃与えて去っていく。まさにヒット&アウエイ。

・母ネコとその仔猫の群れ。どうやら学校の敷地内で出産したらしい。これからも増えるのだろうか？

・亡・・・じゃなかった某教授の車のフロントガラスの上で腹を出して寝ているネコ。警戒心のかけらも無い。最近、車のエンジンがかかってからようやく目を覚ました現場を目撃。

・授業に参加したネコ。ガラガラの教室後ろの椅子に座り（というか椅子に立つ）、数分黒板を眺めていた。その授業が学生から嫌われている60過ぎた助手だったからだろう。途中から自主休講をしていた。

少なくとも、ネコたちはこの日記書いてるヤツよりはたくましく生きているようで。